介護の日

本日11月11日は、『介護の日』です。
介護の日の説明について、日本介護福祉士会のホームページには下記のように記載されています。

『高齢化などにより介護が必要な方々が増加している一方、介護にまつわる課題は多様化しています。こうした中、多くの方々に介護を身近なものとしてとらえていただくとともに、それぞれの立場で介護を考え、関わっていただくことが必要となっています。
介護についての理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族、介護従事者等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、厚生労働省において、平成19年に、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施する日を設定されたものです。』

介護に携わる人も、今はまだ関係のない人もいずれは何らかのかたちで接することになることだと思います。そのために、上記にも書いてありますがみんなが少しでも介護について考えてみようという日です。
少しでも参考になればと群馬県介護福祉士会が期間限定で公開している動画をご紹介させていただきます。お時間のある時にご覧になっていただけたら幸いです(前編後編でちょっと長いですが)。
https://www.youtube.com/watch?v=v_eH0c-_Ce8
『介護は人体をみているのではないその人の人生をみている』動画で話されている講師の三好春樹さんの言葉です。
まさに本日のおむすびの仕事で、そんな言葉を実感することができました。
今日のおむすびの仕事は、新型コロナの影響で一年数カ月ぶりの某ショッピングモールへのお買い物へ送迎と付添でした。以前は月に1度くらいのペースでショッピングモールへは行っていました。
お客様は、昨日から子どもが遠足に行く日の前日のようにワクワクしていたそうです。私は時間があれば好きな時に好きな場所へ行けますが、そうはできない方々、そんな人のお手伝いもまさにおむすびの仕事です。
今日のショッピングモールでの滞在時間は約6時間にもおよびました。久しぶりの思う存分の外出にお買い物で、終始笑顔で疲れも見えませんでした。私は久しぶりに車椅子での長時間介助でたくさん歩き、ちょっといい疲労感でした。

一期一会も大切ですが、長年おむすびをご利用いただいている方もとても大切な存在です。
お客様一人ひとり、そのご家族毎、また生活している環境もすべてがそれぞれみなさん違います。
ご利用されるみなさんの人生においてほんの一瞬でもおむすびがあってよかったと思っていただければ幸いです。

『11月11日…いい日、いい日、介護の日』
kaigo

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