今日のおむすび11.25

今日のおむすびというタイトルですが、昨日の出来事です。

お仕事で転院の送迎をしました。
仕事内容としてはよくある依頼なのですが、印象に残るお仕事でした。

コロナ禍で病院や各施設等での面会ができない状況となり、ご家族が直接会える時間が限られています。退院する時や通院する時くらいしかないのです。
ご自宅への退院となればその後も会うことはできますが、転院や退院して施設への入所などになるとまたその後は会えなくなってしまいます。
今はいろんな工夫をされていて、オンラインでの面会や壁(アクリル板)越しでの面会もできるとこが増えてきましたが、触れられる距離で直接顔を合わせることはまだまだ難しい状況です。

そんな状況の中で昨日のお客様は2家族で来院されていて、同乗ができるのを知らなかったようで、こちらから尋ねると「いいんですか」と、感慨深い表情をされていました。
今考えると、入院されていたご家族に会える嬉しさや今後の不安など色々な感情が混ざり合っていたんだと思います。
その時に上記に書いたことが、ふと頭をよぎりました。なんて貴重な時間に立ち会っているんだろうと・・・。

ご家族に詳しいことは普段から聞かないので、今回も推察ですが娘さんが2人のお母さんが入院されており、2家族はそれぞれ娘さん夫婦だったと思われます。
車中には娘さん2人が、同乗して転院先の病院まで向かいました。
車中の会話からとても良い家族関係が感じられ、少しでも長く一緒にいられるように遠回りして目的地まで行こうかと思ったほどです(ちゃんと仕事として遠回りはしませんでした)。

緊急事態宣言もあけてしばらくたちますが、まだまだ余談を許さない状況で、面会等の状況も緩和はされていません。
そんな状況下でも一時の家族だけの時間を提供させていただけることにありがたく思っています。

昨日は病院のソーシャルワーカーさんからの依頼で、見送りにも来てくれました。リクライニング車椅子での患者さんを乗せて、娘さん2人が車に乗った状況を見て、「おむすびさんに頼めてよかった」という言葉は、忘れることはないでしょう。
病院スタッフの方の本当は家族に会わせてあげたいという気持ちが溢れていたように聞こえました。

まさにおむすびとしての理念、人と人とを結ぶとはこういうことなのかもしれません。

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